リスティング広告について、読んでほしい良記事

2016/05/19

Yahoo!やGoogleなどの検索サイトで、求めるキーワードで検索した時、検索結果に連動して表示される広告の事をリスティング広告（検索連動型広告）と言います。2016年2月頃から、Googleの検索結果表示でサイドに表示される広告がなくなったため、検索連動型広告（リスティング広告）が大変目立つようになってきています。

スマートフォンでも同様の表示になります。

あるキーワード（即購入につながるキーワード）については、上記の通り、リスティング広告大変効果がありますが、同時に広告の単価は上昇傾向にあります。
上記「着物買取」１クリックはどのくらいか？　広告単価は季節により変動しますが、決して安い金額ではないのです。
検索単価　
Googleのキーワードプランナーを使えば、直感的に幾らくらいなのかを調べることができます。Google AdWords キーワードプランナー使い方

リスティング広告の使い所は？

広告を打つ場合は、すぐに購入する気持ちが高いお客に対応したキーワードを選び、ランディングページから注文いただく確率を高める（コンバージョンを上げる）ことが必要です。
また、単価の高い商品や、継続して購入、リピートしてもらえる商品以外での広告使用は注意が必要です。

間違えた広告の考え方

ホームページを作ったら多くの人に来てもらいたいと思うのは当然ですが、やみくもに広告を打てばいいというものではありません。
広告会社の提案として、以下のことがよくあるのですが、予算の少ない中小企業の担当者は、よく考えてから投資しなければ、毎月　何十万　年間何百万というお金がかかってしまうこともあります。

・入札単価が低くなりがちなロングテール的キーワードを網羅するように広告を出稿し広告の平均入札単価を引き下げるという考え
・SEOではフォローできるキーワード数に限界があるので、リスティング広告を出稿するキーワードを大量にすることで広汎な見込み客を誘導する
・SEOでは難易度が高すぎて露出しにくい人気キーワードに入札することで、SEOの不備をリスティング広告で補う

広告はアクセスを集めるためでなく、注文に結びつけるものである必要があります。
今すぐ買いたい。（今すぐ客）を集めるのがリスティング広告です。
今すぐ買いたいというお客様は案外少ないものです。今すぐ買う気はない「見込み客」までお金を使って集めても、効果が少ないのことが多いのです。
リスティング広告のターゲット

今すぐ客以外をカバーするのがコンテンツマーケティングです。

商品やサービスについて、ちょっと関心がある人、近い将来購入するかもしれない人をゆっくり集める。そのために、商品選びや、ノウハウ、よもやま話でも、興味がある人にとって「役立つ」「面白い」というコンテンツを作ることがコンテンツマーケティングです。見込み客に時間をかけて記憶されること、将来に購入するなら「XXXさんのところから」と信頼を築いていくことが自社メディアを作ることの重要なポイントです。

リスティング広告の良記事

seoの専門家である住　太陽さんのブログ
心理的段階に応じたSEOとリスティング広告の併用という記事は、リスティング広告について本質を捉えている良記事ですので、ぜひ　一読していただきたい。
広告の考え方からキーワードの選びかたなど、参考になります。

広告は、札束に火をつけて狼煙を上げるようなものです。

狼煙と引き換えに注文する顧客を獲得するためにあるので、広告を打ち切ってしまえば何も残りません。
しかし、ブログや動画などのコンテンツは、サイトやユーチューブがある限り、会社の営業資産として存続します。継続して積み重ねていくことで、検索対策にもなりますし、顧客獲得に生きてくるのです。
広告予算を見直して、コンテンツ作成に力を入れる事、考えたほうがいいですよ。　　ウェブメディアは資産になります。はい　当社はそうゆうお客さんを待っています。（営業モード）

広告とランディングページの大切さについてはこちらの本もオススメです。

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