WEBマーケティング

スマホシフトとウェブ集客について 

2015/05/26

             

パソコンは下方トレンド

JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の調査によると2015年2月期のパソコン(デスクトップ・ノートパソコン)の出荷台数が前年比54.1%と大幅に減少していることが分かった。JEITA統計データ

出荷台数は66万9千台(前年比54.1%)となった。うちデスクトップ:18万1千台(同45.3%)、ノート型:48万9千台(同58.3%)、ノート型比率は73.0%であった。
出荷金額は571億円(前年比58.6%)となった。うちデスクトップ:154億円(同50.3%)、ノート型:417億円(同62.4%)となった。

2013年度は消費税導入による買換え需要が大きかったので減少は仕方ないとはいえ、9か月連続の前年比割れ、それも下げ幅が大きすぎ、パソコンの下方トレンドには変わりないようです。
PC出荷

スマートフォンが主流に?

ビジネス用途以外ではパソコンの使用は減少するばかりです。そして
一般消費者向けの集客もパソコンよりもスマートフォンが主流になりつつあります。
Googleもモバイルへの対応を急ぎつつあり、4月21日よりモバイル対応に有無をモバイル検索の順位決定に反映させるとのこと・・・

一部のサイトではすでにスマートフォンが主流に

当社の管理している月間2万PVほどのサイトでは、すでにスマートフォンとタブレットからのアクセスが70%超えています。
このサイトの特長は検索よりもソーシャルメディア(Facebook経由 70%)からの流入が多い。
スマホが70%

スマートフォンのYouTube利用者は3000万人超

スマートフォンからウェブサイトに集客するには、検索よりもソーシャルメディアの活用が必須です。
Facebook ツイッター LINEを使って定期的に情報を発信し、コミュニケーションを取ることが求められています。

そしてスマートフォンでの集客ではYouTubeも効果があります。

大手調査会社 ニールセンの調べによると2015年1月スマートフォンの動画利用者数は3700万人となり
パソコンでのYouTube利用者 2682万人を大きく上回っています。
スマホでの利用者数は既に2014年4月よりパソコンでの利用者を上回り、差は広がるばかりです。
参照:ニールセン、「ビデオ/映画」カテゴリの最新利用動向を発表~
特にYoutubeは PC1864万人 スマホ 2060万人とその差は1.6倍

パソコン主体のテーマでも30%はスマートフォンで見ている

当社の動画マニュアルYouTubeは70%がパソコンソフトの操作方法を動画化しているので、かなりパソコンからの閲覧が多いチャンネルです。それでも30%以上がスマートフォンからのアクセス。毎月スマホからのアクセスが増え続けています。
YouTube統計

大きな変化の中中小企業のウェブ集客はスマートフォンと動画を視野に入れていきましょう

この1.2年でウェブ集客は大きく変化しています。もはやSEOで内部施策にお金をかけたり、外部リンクを付ける時代でなくなりました。

やるべきことは
自社サイト、自分たちの個性を前面に打ち出していくことです。
独自のコンテンツを発信し、相性のいいお客様に選ばれること。
他との比較ではなく、お客様視線で役立つ 面白いコンテンツを発信することで、ブログの来訪者(リピーター)を増やすこと=ファンを増やしていくことが重要になります。

豊かな時代に物はみんな足りている。

必要に迫られて購入する物を探す方が難しい世の中です。安くてもそれなりのものが手に入り、そもそも安さが購入基準ではなくなっています。

テクニックや細かいことはあとで結構です。

個々の世界観、イメージを前面に出し、情報を発信し続けることが中小企業のウェブ集客の近道です。早めにこのことに気付き、実践いていく企業が成功できるのです。
まずはブログ、動画で情報発信していきましょう。
効果、効率は やりながら、改善し成長できます。行動することが何よりも大切なんです。

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