経営マインド 誰かに役立てば幸い

無責任な人の意見の取扱い

2017/03/15

             

ウェブサイトや動画を公開している人にとって無責任な人に指摘されることほど、なんだかイラっとしてしまうことあると思います。
なんだかつまんないよねぇ・・・・ もっとXXXしたらいいのに・・・
顔が見えない世界なので、好き勝手なことを言う人も多いのがネットの世界です。
無責任な人の意見
一生懸命考えてブログを書いているのに!人の気も知らないで!と感じてしまいますが、利害関係のない、無責任な立場の人の意見にこそ真理があったりします。

知合い、知人は本音を言わない

ビジネスで知り合った人は、相手の傷つくことはいいません。それは、あなたの苦労や裏側を知っているからでもあり、あえて嫌われるようなことは言いにくいものです。ついつい相手を褒めようとしてしまいます。決して悪い事ではありませんが、なかなか本当に思っていることは言いづらいものです。

3人から同じことを言われたら考え直そう

無責任、利害関係のない人からの意見はなかなか聞く事はできません。もしかするとその意見は、視聴者の代表かもしれないのです。
ブログやWEBサイトのアクセスがない。サイトの離脱率が高い・・という場合、中身がつまらなかったり、趣旨がまとあっていないような場合が多いものです。一般の視聴者は1秒から5秒でサイトを判断し、何も意見も言わずに離脱してしまうものです。

なかには個人的な趣向がほとんどの場合もありますが、3人以上から同じようなことをいわれたら、おそらく本当のことかもしれません。辛辣な意見は耳が痛い事もありますが、なかなか得る事ができない貴重な意見です。

身近な人から意見を聞き出すには?

利害関係のない人から意見を聞く機会はなかなかありません。できれば身近な人から意見を聞きたいものですが、辛辣な本音は聞けないものです。WEBサイトの意見を聞きたい場合、私は友人にこのように話します。

「制作会社にデザインしてもらったんだけど、どう?このサイト なんだか気にいらないんだけどどう思う?」
と「自分の作ったサイト」とは言わずに、あえてダメ出ししてもらう。

「この動画、アクセスないんだけど、どうしたらいいと思う?」・・・・

あくまで自分を伏せて、またはダメだし目線で意見を聞いてみると、知合いからもネガティブな意見を聞く事ができる場合がありますが、ここで反論はしないで同調しないと喧嘩になることもありますので注意しましょう。

無責任な人の意見は「参考」にするが真剣に悩まない

意見は時にして、いい意見、わるい意見とも自分の発想と真逆なことだったり、あまりに辛辣だったりすることもあります。
真摯に受け止めることは大切とはいえ、ほんと無責任なものがほとんどですから・・・・あまり本気にとらないようにしましょう。
無責任な人の意見は、「参考」レベルにとどめ、
なかなか聞けない貴重な意見に対して「感謝」するようにするといいです。

あくまであなた自身を理解しているのは自分でしかいないのです。決めるのは自分ということです。
なお、自分のビジネスモデルや将来についての展望など、自分が決めるべき事は
「無責任」な人にも「知人」にも意見は求めないで自分で決めましょう。

いずれにせよ最終的な責任はすべて自分にあることを忘れずに・・・・

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